男性型脱毛症とも言われるagaは、若いころから徐々に進行していく薄毛です。円形脱毛症とは違い、薄毛のパターンがあり、原因も遺伝や生活習慣の乱れ、ストレス、食生活、ホルモンバランスの乱れなど様々なことがあげられます。
薄毛のパターンには大きくわけて3つあります。頭頂部から脱毛していくO型タイプ、髪の毛の生え際から頭頂部へと脱毛していくM字タイプ、O型とM字がミックスされたタイプです。どのタイプも通常の薄毛ではなく、市販の育毛剤では効果が出にくいため、専用の薬の服用や自毛植毛が望ましくなります。aga専用の薬には、フィナステリドとミノキシジルがあります。この薬はagaの治療として使用されており、効果を実感することの多い薬です。1年以上服用するため、副作用が多少あります。

フィナステリドの副作用には何があるか

フィナステリドは薬の成分名で、商品名はプロペシアと呼びます。フィナステリドは前立腺肥大症の治療薬として使われており、その副作用で体毛が濃くなったので、agaの治療薬として用いられるようになりました。agaの原因である男性ホルモンに作用することから、性欲の減退、勃起不全、精子減少、頭痛、腹痛、うつといった症状が出ることがあります。まれに乳房が女性のように膨らんで来たり、体毛が薄くなったりもします。フィナステリドは薄毛を進行しないようにする働きがあります。多く飲んだからといって進行が食い止められるわけではありません。副作用が出ないようにするためにも、決められた量を服用するようにします。なお、妊娠する可能性のある女性や妊娠中の方、未成年者は服用したり触ったりすることはできません。

ミノキシジルや自毛植毛の副作用

フィナステリドと同じようにagaの治療薬として使用されるのがミノキシジルです。ミノキシジルには外用薬と内服薬があり、外用薬はドラッグストアで手に入れることができます。ミノキシジルは血管拡張薬であるので、頭皮への血行をよくし、発毛を促すことができます。副作用にはかゆみ、多毛症、頭痛といったことが起こります。外用薬は頭皮に直接塗るのでかゆみがある場合は使用を一時停止し、医療機関で相談をした方が良いでしょう。また、血圧の治療を行っている方、心臓や肝臓に疾患がある方も使用する前は相談をした方が副作用の心配がなくてすみます。自毛植毛の場合、人工毛でなく自分の皮膚や髪の毛を使用するのでほとんど副作用はありません。まれに痛みやしびれ、ひきつれ等が起こりますが時間と共におさまっていきます。